PAUL's KITCHEN代表より
はじめまして。PAUL's KITCHEN代表の藤林大樹です。
僕は大学に入学する前から、途上国と、私達先進国とを繋げるような何かをしたいと思っていました。TABLE FOR TWOのことを知ったのは、大学1年の夏休み、福島県で行われたソーシャルイノベーションのスタディキャンプでした。同じく参加者だった山梨学院大の友人から話を聞いて、TABLE FOR TWOという仕組みに興味を持ちました。夏休みが終わって後期に入り、現在の立教大学にTABLE FOR TWOの支部がないことから、その立ち上げをやろう、と決意し動き始めました。1番最初は、前代表と、もう1人男子がいて、たった3人からのスタートでした。
けれど次第に人数も増え、4月には新入生と加わり、少しずつ組織として大きくなっていくような気がしました。僕はその当時、マネージャーとして、サークルの作業の効率化や、メンバーとの交流を積極的に図り、サークルとしての活動の円滑化に努めていました。
その年の8月から、代表としてサークルのトップを担わせてもらいましたが、やはり実際にやるのと、一歩引いたところから分析・検討するのでは大きく異なり、しばらくは苦労することもありました。しかし下級生でも、頼りにしてくれる人がいたことや、なんとしても自分がこの団体を成長させてみせる、という強い想いから、続けることが出来ています。
『サークルのメンバー1人1人が、自ら主体性を持って活動出来るようになる、そんな環境を作る』
僕がこの団体を一緒に立ち上げた時から、すべての行動の軸になっていることです。
前代表とはやり方も異なるし、正直口下手だったり、話をするのも上手い方ではない。けれど、サークルとそのメンバーを想う気持ちは誰にも負けていないと思ってます。
限られた時間の中で、サークルにとってプラスになるものを、確実に残していけるよう努力していきたいです。
2015.5
代表 藤林大樹